藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

NHK様

タ、タイトルがついとる。

『藤井 風、届け世界へ』

予告動画で初めて示されたタイトルだよね。今まで気づいてなかった、てことはないよね?(もう自分に自信が持てない)

ステキなタイトルやん!

…よっぽどの何かがなければ、軽々しく『世界へ』なんて付けられないよね。まだこれという世界的な実績があるとは言えない段階で。

でも藤井風なら『世界へ』というタイトルもアリなんだ。世界を見据えられるミュージシャンだと、NHKも考えてるってことだよね。

ファンとしては当然と思えども、世間的にはまだまだこれからの存在である風っちに対し、かなり前のめりで評価してくれている感じ。それだけの確信を、NHKの音楽班が持っていてくれる、それが嬉しい。

 

予告での言葉も、今までとはひと味違う。さすがNHK

優しく穏やかなだけではない、風っちの胸の奥に燃える炎を、俺らに見せてくれ。誰よりも強く烈しい炎が燃え盛る胸の内を。荒ぶる藤井風の魂を。

本当の意味で『届け』と願う時、届けるに足る何がそこにあるか問われる。風っちが届けと念じるものの強さと清らかさに、我々は惹きつけられ、ファンになった。唯一無二の美しい魂に引き寄せられて。

きっとそれを再確認し、さらに深く魅せられる番組になっているに違いないと、予告だけでわかる。

そこに藤井風がいる、NHKの画面の中に。それだけで至福。

 

ひとつだけ心配なのは、14日に衆議院が解散する運びだってこと。解散・総選挙突入を受けて、番組編成が変更にならないかと。ニュース番組が拡大され、しわ寄せが来る可能性が…。

うう…国の一大事ではあるけど、どうか夜10時半には影響しないでくれーー!!お願いします!!(でも万一の時間変更の覚悟もしておく、無駄な覚悟であれ!)

 

予告動画だけで涙ぐむ勢いだよ、ホントにもう。ミッチャムの店内をあんな近くに感じられるなんて。実家に帰って、一番素の風っちがそこにいるのかも知れないな…。

 

14日、どうかみんなが無事に見られますように。