藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

福岡の朝

いやっほーい!おはよ!!

朝からテンション高くもあり、ユメマボロシの跡に佇んでるふうでもあり…。

もはや真夜中の語りは一旦忘れて、朝の福岡から誰も期待してないご挨拶を。エヘヘ(何かヘン)

 

以下、ほんのちょっとだけ、感想を。

少しだけ⚠️ネタバレ⚠️あり、要注意です。

 

 

 

現実感がまったくない昨夜のライブ。俺は何を観て何を聴いたんやろ?

 

歌が上手いなあ、武道館(Blu-ray)よりも、日産スタジアムよりも、さらに。まだまだ進化の過程なんだな。

 

踊りまくるね。元々リズム感は抜群なんだから、里庄の盆踊りとは違う振付がついたら、そりゃデキル子になるす。主役感バリバリで踊る風っちを観ることになるとは。『きらり』ダンス以外にもやたら踊ってましたぜアノヒト。

 

あのピアノ1本のスタジアムライブが耳に残る中で、意外にもピアノを弾く曲が少なく。スタジアムは、ピアノだけで何とまあ豊かな音楽を奏でたことか、改めて思い知る。しかし同時に迫り来るバンド編成の素晴らしさよ!ベース、ドラム、ギターの温かくもカッコいい音に支えられたヴォーカルの滑らかさ。それぞれの音と人柄の魅力も最高。

バンメン紹介時の『STAY TUNE』が、ほんの少しなのに、めちゃくちゃステキだった。名曲だな、ほんまに!Suchmosの根っこにあるブラックミュージックが、風っちの根っこと響き合う。一瞬が永遠に匹敵する時間。天にも聴いてる人がいる。涙が出た。

 

サックス、ダンスを含めた様々な表現。まさにパフォーマーだった、風っち。歌い手という枠をはるかに超えていた。凄く魅力ある表現者だけど、やることが増えれば増えるほど、集中力が求められる。かなり過酷。いろんなことをやりながら、もちろんヴォーカル第一でなければならない集中を、24歳が求められる現実。期待に応え過ぎなんじゃないの?大丈夫か?と少し心配にもなった。

ダンスしながら歌う集中力は、風っちが動画を上げ始めた年齢から、例えばジャニーズの人がずっとレッスンしてきて、やっと自在にできるようになるもののはず。多くのグループが、ダンスとヴォーカルを別にしているのは無理もないこと。

風っちは若い。だから何でもやる、やりたい、やらせたい。実際何でもできる。だけど、完璧になるには今後も相当の苦労が…。それを望むのか、俺は?と思う瞬間があった。

いろんな風っちを見せてくれる幸せ。何でも自由にやってほしい。でも、でも…。とりま今は、風っちが楽しいならヨシとしよう、という気持ち。

 

朝からアツイっす。もうやめておくね。

また真夜中に会いましょう。笑