この記事の内容は以下の2点。
1️⃣ ずっずさんdiary更新
1️⃣ ずっずさんdiary更新
昨夜、『助常大箱旅 前編』がアップされた。ちょっと順不同になるけど、感じたことを書いてみる。
寝る前の爆弾投下にも慣れたファン生活…笑。
風っちとずっずさんの投下はいつでも嬉しい、幸せの種。この種はあっという間に花開いて、一日中いい香りを放つ。あまりにいい香りなので泣きたくなるほどだ。
全風族の民が待ち焦がれたdiary。さすがに熱い漢・ずっずさん。民の心を抉(えぐ)ってくれる。
HEAT公演に至るまでの流れ、葛藤、試行錯誤など…ほぼ1年がかりで準備し、ツアー自体はあっという間に終わった、でも長かった…という感慨が記されている。
(前・後編じゃなく、5会場ごとに分けたシリーズにしてくれてもいいんだけどな・笑)
昨年末には決定していたアリーナツアー。ホールツアーをやりながら、既にアリーナを見据えていたんだな。当たり前だけどアーティストのスケジュール組みはオソロシイ。しかもコロナ禍の先行きを探り探りで。どんなに大変だったか。ずっずさんの心労を思うとたまらないよ。
風っちの2021年は、また改めて振り返るとして、簡単に考えてもすさまじいスケジュール。
MISIAさんの曲はいつ作ったんやら? 日産スタジアムという途方もないイベントの準備をしながら、人のための曲を書いていたのか。
複数案件の同時進行。それも、ひとつひとつが巨大なプロジェクト。半端ない集中力が求められる状況を、デビュー2年目で駆け抜けた風っち…イヤがられても抱きしめたい(笑)。ずっずさんとのタッグだからこそ、やり切ることができたんだな。本当に凄いふたりだし、凄いチームだよね。
HEATダンサーズとの記念写真。言い訳なんて書いてたけど、誰も「シャシャってる」なんて思わないよ。囲み写真を撮りたくなるほどに、みんながずっずさんに感謝してる、ずっずさんを愛してる証しだとしか思えない。
裏話を知った目で見直すと、パパを慕うジュニア達という構図でもあるけれど、パパをいたわり励ましてるようにも感じる。ずっずさんは涙の後の恥じらいがあるような顔。それを後ろで見守るような、ジュニア達に愛されるずっずさんが自慢だというような表情の風っち。
何だろうな、この美しい関係は。一葉の写真にも愛しかないチーム風。熱くて真っ直ぐで爽やかな心根のみんなだからこそ、参加した我々の心まで浄化してくれたんだ。バンドの3人、ダンサーズの6人プラス2人、本当にありがとうございました!
そして、ほぼ全スタッフの集合写真。こんなにも大所帯なんだな〜。ステージ上にいて、あれやこれやをやりながら盛り上げ隊でもあったスタッフの皆さん、裏方に徹していたスタッフさん。エムスラ谷田さんの顔も。あらゆる分野のスタッフが力を出し合って成功したツアー。
この写真では端っこのずっずさん、風っち。ホントにもう…全員が主役、全員が藤井風。ヴォーカル担当(兼サックス、兼ダンサー)の風っち、一番嬉しそうな笑顔。みんなが自分、観客も自分…を体感できたのかな。
それにしても尺八を離さない長谷川さんにウケる。
何度もミーティングを重ねたという、ダッチ事務所での写真にも胸熱。
山田健人監督、ビッグネームとの仕事ばかりだというのに、事務所に飾るのは風っちとの仕事ですか。小さな写真まで嬉しげに飾ってさ。よっぽど可愛いんだな弟が。
菅田将暉氏から「僕が女性なら抱かれたい男ナンバーワン」と言われて「抱くのは来世で❤️」と答えたのは “来世は女性に生まれてね” という意味なのか、“今世には風がいるから” なのか、真剣に悩む俺である。
ダチオ兄上さま、次は最高の映像演出を見せてくれること、楽しみに待っております!
しかし事務所写真、テーブルに寄りかかるお方はどなたさま? みんな知ってるのかな。俺は全然わからんわからん…。🥺
きらりダンサーズの心意気にも感激。また必ず風っちと踊る姿、見られると信じてる。
“Free“ Liveもそうだったけど、困難に困難が重なり、果てない苦闘の末に実現したステージが「これが正解だった」と感じられる奇跡。人知では計り知れないものを、ずっずさんは味わったんだろうな。
藤井風と歩む世界だからこそ見える奇跡。その万分の一の万分の一が、俺にもうっすら見える気がする。味わわせてもらえている気がする。
不思議だから、謎だから、追いかけ続けたいと思うのだ、藤井風の奇跡の軌跡を。まだまだ掴み切れない風っちの世界を。
ずっずさんが明かしてくれるエピソードは、風の王国の道標。いつでも待ち焦がれてしまう、diaryという道標を。
10月に風っちが出演したドキュメンタリーと同じ枠。今回はMISIAさんのライブを追い、歌もたっぷり聴かせてくれる内容だった。
いやー実に至高の歌声。耳が盛大に歓喜する。
各会場でのサウンドチェックから、MCで語る言葉から、全てが一流、プロフェッショナルな振る舞い。ブラボー!と叫びたい。
彼女の歌に感謝せずにはいられない。苦しむ世界のために。
43歳の小柄な女性が、1日2回公演の日もあるという、全国69公演のツアー。
20年歌い続けて、今も150%の気持ちを込めて歌う。ものすごいプロフェッショナルだと、バンマスの大林武司さんに言わしめる。リミットが見えない、という最高の賛辞も。
階段を歩いて上がる姿が印象的だった。最高のステージのため、自分を甘やかさないストイックさ。
風っちとは19歳の年齢差。キャリアの差も同じくらいあるのに、少女のように透明な存在感。決して “上から” にならない物言い。愛に満ちた天使のような女性。
『Higher Love』は、藤井風という天使がMISIAさんという天使に捧げた「崇高な愛」なんだね。
ふたりして「大いなるもの」に向かい合っている。同じ高みを見つめて歌っている。
MISIAさんも天からのギフトとしか言いようのない声を与えられた人。その声を使って人を幸せにする使命を自覚している人なんだと思う。
「皆さんへの拍手のつもりで歌っている」という言葉が、風っちの心情と重なる。同じマインドを持つふたり。
並んで写ってる写真に、思わず声が出た。やった、風っちも出演!(笑)
小さなMISIAさんの横で、いかにも青年らしい健康的な雰囲気の風っち。MISIAさんへ向ける指を、瞑想するときのカタチ(印)にして。崇敬の気持ちを込めて、祈りを込めて作りました、というように。
黒田卓也さんも同じ指。何か微笑ましい。写真とはいえスリーショットが見られて嬉しかった。
不要不急。音楽は、芸能は。その呪いに押し込められながらも、こんな時だからこそできる何かを探してくれたアーティストがいるから、我々は慰めや癒しを得られた。
不要不急と言われても、人が生きるために不可欠なもの。音楽も、ライブも、ステージも。失くしては生きていけない。そのことが逆に証明された日々だったとも思う。
今自分は実感として思っている。藤井風の音楽がなかったらどんなに殺伐とした毎日だろう、それは生きていると言えない日々ではなかったかと。
武道館からの怒涛の日々。『Higher Love』はいつオファーを受け、いつ作ったんだろう。
今もきっとファンには予想もつかない「何か」と取り組んでいることだろう。自分と闘いながら。もがきながら。
その日々を重ねた、20年後の藤井風。MISIAさんのようなプロフェッショナルに、日本の、世界の宝だと言われる存在になっている未来図を思い描く。どんな40代の姿を見せてくれるか。
その時に、ただ音楽を楽しんで、仲間たちと一緒に、幸せな風っちでいてほしいと願うばかり。
そして、自分もまた風の音楽とともにあり、幸せを感じられる人間でいたい。
最大の望みがこれだなんて…1年前の自分に教えてやりたいぜ(笑)と思う冬の夜である。