一夜明けて、夢みたいだったな〜ホントにリアルだったん?と未だに半信半疑。
その気分のまま、もう一度2021紅白を振り返っておきたい。
超あけおめ。
紅白みてくれたかな。。
我が国王から新年のメッセージが届いたけど、王様よ、「見てくれたかな。。」とは!「。。」とは何なのじゃ? あはははは!!
全風族が固唾を飲み、TVに張り付いて。祈りながら。なんなら震えながら。中には正座して見守ってたというのに。
このかわいい謙虚さよ。こっちが白目になる。
「優勝は紅組じゃなく藤井風」「風が全部もってった」「風しか勝たん」等々…深夜遅くまでツイッターのトレンド1位は『藤井風』だったんだよ! 紅白に爪痕残すどころか、「風のための紅白だった」とまで言われてた。なのに「。。」だよ、これが藤井風なんだよ。俺らが愛してやまない、自信に満ちてるのに控えめで驕らない、稀有な人間性。
文末も「大感謝です🥺」 と、どこまでも謙虚。🥺←基本的にこの顔が風っち。笑
んで、明日1月2日、午後2時から『ねそべり紅白』やってくれるんだってさ!
何だよ、ねそべり『紅白』って。ひとりで白組の曲、紅組の曲を交互にやるのかな?ふはは!
最高に最高を重ねて、俺らをぐるぐる巻きにするんやな。 ねそべりな風っちを見て、号泣する自信があるわ。
あんなに凄い紅白のパフォーマンスを見せつけた後で、ねそべってくれちゃう風っち。どんだけ愛されたら気が済むん? いや、俺らをどんだけ愛したら気が済むん、風っち。
こんなにファンを愛してくれるアーティストとマネージャー、いるんかな?
ホントにありがたくて涙しか出ん。昨夜満たされた感情が、また上書きされる。こんなに大事にしてもらって、ファンとしてどーすりゃいいん?
王様は風族と一緒に笑いたいだけなんだよ、と教えてくれる。高い高いところに行ってしまったと王様を仰いだとたんに、「ちゃうで、ワシは(あんたらの隣で)ねそべってんやで」と。我々のそばにいるんだと、ニッコリ笑ってくれる。
初出場者の中でも一番のド新人。それが実質3曲出演し、紹介映像では『何なんw』『旅路』『帰ろう』まで披露され。加えて昔のYouTube動画『Everything』『You've Got a Friend』まで流れて。キャロル・キングの原曲は、東京オリ・パラの映像に重ねて流れていた。風っちのカバーからインスパイアされてのことじゃないかな、ホントにオリ・パラ映像のテーマにぴったりな、心うつ名曲。
NHKさん、エグいくらい特別扱いだよね。風っちをどうする気なん?笑
初出場者にここまでのことをする(させる)なんて、前代未聞、空前絶後じゃあるまいか。
人さまのコトは言えんけど、NHKの愛が、俺でもコワイ!笑
「里庄の実家から」と聴いた瞬間、絶叫したよマジで。
紅白史上初の実家から中継。里庄からの中継を望むファンの声があったのは事実だけど、いや、それは無理やろと俺は思ってた。だってあの里庄町にNHKのクルーが乗り込んで、誰にもバレないなんて考えられない。もしバレたら、凸撃系のファンが集まってしまいかねず。…それはヤバイよね。
だから「ええっマジか!!」という気持ちと、隠し通したんか、スゲーな里庄!NHK!という気持ちがぐるぐる。
画面が切り替わると、懐かしい配信スタイルの、ヒザ鍵盤が映り。そのまま歌い出した!「うわわわ!でもコレだけってことはナイやろ」と、柔らかく軽やかな『きらり』の歌声を聴きながらも、途中からダンサーがいる場所に移るんかな?とか。でも里庄まできらりダンサーさん達が全員来るか?(無理だよな)
短時間だけど、色々考えた。ああ里庄!ホントに実家におるん?
と。弾き終わった風っち。なんか機材をいじって…画面がまた切り替わる。ハッ!!こ、これは。国際フォーラムの舞台袖じゃん!!
ああああああああ!!!!!
フォーラム!!実家は引っ掛けだったーー!!
会場の全員が騙された。司会者3人も唖然。審査員の面々も驚愕してた。
そっからの『燃えよ』のカッコよさ。歌声も一層キリッと魅力的になって。ピアノがまた…力強く、艶があり、全ての音がキラッキラ!!絶技だけど機械的ではない、風っちならではの温かい音が会場を包む。このアウトロ、ずっずさんガッツポーズしてるやろ! 圧巻の輝かしい演奏が終わった。
まだ衝撃の収まらない客席、司会陣。マイクを取ることも忘れずに(段取り上手になっちゃって・笑)悠然と歩いて寄っていく風っち。んと、足元は気にしちゃあかんな。笑
あの緑色のほわほわスリッパ、約3万円するんだって?…どしてすぐ特定できるんだよ!スゴイよねー風族の皆さんは。
時間があれば、あのスリッパは大泉さんに突っ込んでほしかったな。何しろ余裕のないのが紅白らしい。残念!笑
司会者が思わず「かっこいー!」なんて叫んだのは初めてだろ。初めてづくしな男・風っち。
紅白開始前になってアップされたストーリーズ。真っ赤な背景に、ワンフレーズだけの歌。何や?どういう意味?と戸惑っていたら、すぐに歌詞の意味を上げてくれる人がいて。
「全部終わるまでは気を抜くな」的な意味合いだと。しかも赤い背景。否が応でも高まる期待! 最後に紅組として出るんちゃう? MISIAさんのコーナーに!!
やだ『Higher Love』やるん?!
どしてこんなサプライズづくし?!
MISIAさんの歌が短めで、ああ、これは2曲目がある!と確信。”カラフル紅白” を締めるには、晴れやかさに満ちた『Higher Love』がピッタリだ。
そしたら…白い服の指が鍵盤叩いて。キタぁぁぁ(泣)うわーーん!!
白い衣装の天使。体格のいい青年なのに、まるで肉体は無きが如し。透明な清潔感しか無いという不可思議な男。なんでそう見えるんかな。我ながら理解不能だ…。
綺麗過ぎるんよ風っち。食べるものの影響も大きいのかな、24歳の男だというのに、非常に清らか。全身にまとう空気が清浄なんよ。
めちゃくちゃ楽しそう!MISIAさんやバンドの皆さんとセッションできる喜びに溢れてる。自分が作った曲は子どものようなもの。チビ風が遊び回るのを嬉しげに見守る父親みたいに、心から笑っている風っち。
MISIAさんの歌唱力を見事に生かす曲。最後まで本物の歌手の力量を堪能させて、終わった。
しかし、この曲も『燃えよ』も、どうやってリハーサルしたんだろう?
途中カメラが風っちの顔を抜いてたけど、あれはリハしてないと難しくない?
大体どういう方法で、風っちを隠したんだ?
いやーコワイわ。それに、いつ実家での収録をしたのか。そんなに身を隠して里庄まで往復できるもん? 明日の配信で秘密を明かしてくれないかな〜。興味津々。笑
今回の紅白。なんかもう…藤井風ファンばかり、こんないい思いさせてもろうて…って感じ。ホンマ、ありがたくも申し訳なく。だがしかし! 風っちだからさ、そうなるんよ。ならざるを得んのよ。そうなることになってんのよ。笑
あの才能、あの魅力、立っても座っても、歌っても弾いても、抜群にカッコいい。それでいて心底ナチュラルな人。なーんも余計な飾りがない。それは初めて見た人には分からないかも知れないけど。おいおい知っていくにつけ、その人間性にどっぷり魅了されるか否か、こちらの人間性、人生観も問われることになる。
藤井風に魅了される人は、間違いなく幸せ。俺は確信をもって、そう言い切れる。なぜなら、風っちは裏切らないから。彼は変わらない。変わったように見えるなら、それは自分が変わったのだ。
いい意味で進化はしていくが、本質は変わらない風っちを、見失うことなく追って行けるか、その責任は自分にある。
昨夜の紅白をきっかけに、また幸せになれる人が増えるなら…それは風族の喜び。
これ以上チケ難にしてどうすん? グッズだって手に入れるのが難しくなるばかりで!…なんて狭い心になるのはよそう。🤣
“帰ろう”する時に持って行けるのはグッズじゃない、同じ風族の笑顔の記憶だよ。音楽と遊んで幸せそうに笑ってた風っちの笑顔の記憶だよ。
風っちの凄さ、俺らに届けてくれるものの凄さに、改めて感じ入る2022年の元日である。