藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

藤井微風【1月2日配信】

新春初笑い。笑ったーー!!あはははは🤣🤣

藤井風、完璧なパフォーマンスはもちろん最高だけど、ゆる〜いパフォーマンスも、これまた最高。ホンマにホンマに何なんw。不思議過ぎる人だ。

 

まず思ったのは、TAKAIさんのセンスと技倆(ぎりょう)。ヘアメイクさんの技があの超絶カッコいい風っちを造り、一方で、本人は何ら変わらないのに、“盛ってない” 時の風っちは、隣のお兄ちゃん的な、普通の男子に見える。

あのキラッキラ✨オーラは、相応の場所でこそ表面化するけれども、普段の風っちはオーラを必要としない。むしろ消したい、普通でいたいんだな。

配信だからって、何も飾らない。朝シャン(死語?)のままみたいなヘア。いやー、あのストレートヘアを、TAKAIさんはどうやってくるりんヘアにするん?

以前は、パーマかけたり取ったり大変やな、と思ってたけど、風っちはパーマはかけたくないんだな、と最近は思ってる。ま、ヘアスタイルに関する知識がないので、どうやってるのか俺が知らないだけだけど。

 

紅白の裏話が楽しかったなぁ。

実家からの中継は「ガチ実家」だと。そりゃそうだ、もしセットだったりしたら、天下のNHKがウソを言ったことになる。「実家から全国に届けます」と言った。「生中継」とは言ってない。画面にも「LIVE」とは出なかった。

ウソは吐(つ)かずに、サプライズを仕込む。

何と楽しい驚きだったことか。司会者も観客も、舞台にピアノが設置されるのを見ていても「これはサプライズで、藤井風が演奏するんだ」と直ぐには思えない。だって自分達が「岡山の実家からのパフォーマンス」とハッキリ言ったんだから。それに縛られる。面白いね、言葉のマジック。

ピアノ出てきたけど、次の曲の準備かな、と一般の観客は思っただろう。あの “Free” ピアノに気づく観客は風ファンだけ。その人だけが真相(笑)に気づいて心臓爆発💥してたんじゃないかな。

 

どれだけ緊張していたかの実例も話してくれた。

本番で歯の矯正装置を外せるようにインビザライン(透明のマウスピース型)にしたのに、外すことを失念。でも装置をつけてることも気にならなかったくらい緊張してた。

ねそべり紅白の告知用の習字を書いたけど、平仮名なのに、漢字で「寝そべり」と書こうとしてしまい。ところが「寝」の字が! 爆笑させんといて。「ガンガンに起きとる字や」と言ったのは誰? ずっずさんかなぁ、めっちゃいい!あははは。

あの字、夢に出てきそう。見たこともない漢字を見て、テンパってしもうとる!と周りがガチで心配。あーー可笑しい!!

以上『寝る事変』だと。(字変と掛けてる?)

こういう話を真面目な顔して語る風っち。ホントに面白いよ。

 

曲目の告知も、直前まで悩んだと。「ウソがつけない」風っち、でもサプライズ感は残したいと、運営側の意図にも共感していて。

「きらりか燃えよ」「きらり(?)」「きらり(仮)」ではどうか、と思ったらしい。

ここ、死ぬほど笑った。風っちーー!! ホンマにそれらの告知だったら…ひー腹がよじれる!ああ、そんな告知にならなかったことを天に感謝する。サプライズどころか、完全にネタバレ! 風族全員、悶え死ぬとこやった。笑

 

めっちゃ大変な演出だったろうに、「皆さんにも喜んでもらえたし、何より愛のある企画をしてもろて」と感謝する風っち。

結局、あの演出自体、紅白チームからの提案だったんだと分かって、ますますNHKの風愛に胸熱。

NHKさん、『The Covers』とかに呼んでいただいてもいいんすよ。全てのNHK音楽番組ならば、風っちの無駄遣いにならないと信じておりますです。

ここで、ラストの『Higher Love』にも触れそうになったのに、この話は後でしようかな、と。俺は「ダメだ、今言わないと。忘れるで!」と声が出た。あはは

案の定、MISIAさんとの共演については話さないまま終わった。そうなりがちやねん。思いついた時に言うべし、がトークのセオリー。またどこかで聞かせてな、風っち。

 

極秘プロジェクト(笑)だったから、違う場所に隔離され、リハも終わったら(他の出演者に遭遇しないよう)直ぐ帰らされ、紅白らしい煌びやかな交流もなく。ちょっと寂しかったかも。そんな調子でバタバタバタバタしてたから、失礼があったら申し訳ないって。風っちらしいな。

 

あのスリッパは、スタイリストさんが用意したものの中から「お前に決めた!」と一目惚れしたんだと。…マジか。「かわいいでしょぉ!」と嬉しそうに言う風っちがかわいい。

むしろビーサンにならなかったことにホッとすべきなのかな、紅白のステージで。

 

ニッポン語の歌…「ニッポン語」なんて言う人初めてだ。笑

紅白を想定し、ホントに紅組白組の順番に(イレギュラーもあり)数々の曲を歌ってくれた。

うろ覚えどころか、一度も歌ったことのない曲も。歌詞はアヤシくても、曲はきっちり弾けてしまう風っち。どういう耳、どういうピアノ技術。天才だったコノヒト、と再確認。無限大の努力に裏打ちされた、無限大の才能。これを天才と言う。

ゆるいカタチでも、ピアノと歌声はきらりと光る。

いい曲を選ぶんだよな〜。好みが似てるからこそ、ファンになれたんかな(笑)と思う。

 

恒例の書初めコーナー。

今年の抱負として書いたのが『藤井微風』ふじいそよかぜ。ぐはははは!!もう最高!!

皆さんを心地よく、さわやかに盛り上げていけたらな〜と思うんで、と。

真面目な顔して『藤井微風』!! カッコよさで殺られ、面白さでも殺られる。こんな人おらん!

『藤井微風』『藤井風邪引かない』『一日一善』『よぉ言いますわ』がめでたく書初め作品となった。字でも絵でも、笑かしてくれる風っち。この4つの書が、我々の今年の指針だ。笑

 

なぜか(笑)一緒にいる山田健人監督。紅白でも実家中継の映像監修を受け持ち、ねそべりにも協力。あまりに弟への愛が強すぎる。ダッチ兄さん、他人とは思えない。←迷惑やろ

ミネラルウォーターを注いであげたり、尽くし方がもう…。その監督が、自身のツイッターに風っちとの写真をアップ。何その可愛らしさ。中学生なのかな?っていうノリがたまらん。

ダッチ兄さん、今年も溺愛っぷり全開の映像作品を待っております!!

 

今年の予定にも触れてくれて。ふむふむ…。俺の心の声→(どこが微風やねん!!)😂

我々を爆風暴風の嵐に巻き込みながら、「心地いいそよかぜやで〜さわやかに盛り上がろうな〜」と微笑む風っち。いいんす、それで。覚悟の上なんで、こっちは。

ま、ともかく 2nd album が春には手に入る!『きらり』のリミックス集とか、アジアを射程に入れた活動も始まる。ツアーも。また泣くほどの当選率にぶっ倒れるんやな。大きいところ…ドームか埼玉スーパーアリーナか。微風と言いつつも、旋風が巻き起こるのは間違いない、2022年。

だからこそ、“そよかぜ” を心に。風っちが、慌てんでええんやで、みんなは “そよかぜ” な1年を送ってな、と言ってくれてるよう。

 

ねそべり紅白、白組のトリは藤井風。ダッチさんが「紅白で帰ろうを歌ってほしい、って人が多かった」と言って『帰ろう』に決まった。

紅組、大トリは『Higher Love』、やっとセルフカバーを聴かせてもらえた。耳福!

アンコールは、お約束の『何なんw』やっぱこれがないとね!

 

どれほど疲れているか、我々には想像もできない大変さを経験して、心身ともにグッタリだろうに、配信というファンサービスを今年も実現してくれた風っち。ずっずさん、ダッチ監督。

ありがとうございました、としか言いようがない。

 

今年も、ゆるりと燃えていきたいと思います。皆さま、幸せな1年をお過ごしください。と締め括って、配信は終わった。

 

感謝しかない配信だったけど、実は一番の衝撃は「ずっずさん枕」だった!!

えーーーーー!!😳😱!!

いや……(絶句)

その場所(配信の部屋)は、チーム風が共有する仕事部屋じゃないの?(俺はてっきりそう思ってた)

ずっずさんの私宅じゃなかろう? でも泊まれる部屋はあって、って感じ。そこには風っちは泊まることがない? それも意外。もうひとつ、リノベーションハウスみたいな部屋もあるよね。あそこも仕事部屋だと。しかし分からないよね。笑

他人の枕を使う男、藤井風。こだわりが無さ過ぎる!びっくりするわ。父親の枕でもちょっとイヤやわ、俺。ふはは!

ずっずさんへの思いを、ダッチ監督に見せつける小悪魔・風。うむーー、いろいろたまらん。

ずっずさん、あの柔らかそうな枕がいいんだな、寝て本を読むタイプじゃなさそう。横になったらすぐ眠るくらい、日々クタクタなんじゃないかな。ホントにお疲れ様です。

もう、話があっちこっちするな。すみません。

 

配信の夜に、果てしなく思いは巡る。