藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

まだ夏は終わらない

みんなで【終わらない日産の夏】を振り返る日々。おかしくなるくらい、まだ夢の中だよね?😆🥰

 

アーカイブ期間が延長されて、本当にありがたい。何度も何度も観て、心身に刻みつけたいライブだったもん。

現時点で471万回を超える視聴。スゲーよ!コメントも全世界から8,500を超えている。そりゃ延長せんわけにいかんやろ。どれだけ求められてるん、藤井風。

 

今日も視聴して、色々と思ったことがあったので、少しだけ書いてみる。しつこいヤツで申し訳ないっす。💧

 

チャプターを見て(実は気にしてなかった)最初の曲は『Summer Grace』というタイトルだったことに気づく。3年前の“夏の香り”と対になる仕掛け。そっか、夏男はやっぱ“夏”にこだわるんだな。あははは!

 

歩いてピアノに向かう風っちのシャツは、左身の下の方に微かな色が着いてるように見えて、絵の具か何かで(遊んで)汚れてる演出なのかな?と思っていた。が、インスタに上がったスタイリスト島田辰哉さんの仕事を見ると、可愛らしい花の刺繍だった。風っちが自転車に乗る前に身支度する時にちゃんと見えた。細部まで妥協なき仕事っぷり。

ダンサーさんやバンメンさん達以外にも、島田さん、高井さん、カメラマンさん達、照明や音響、特効さん、建て込みに撤収、場内の案内係にバイトの大学生、グッズのデザイナーさんにWindy@ちゃんを縫ってくれた人…ありとあらゆる人達が藤井風を作り上げている。本当に誰もがいい仕事、最高の仕事をしている。それらの仕事人達の努力とパワーと才能に磨かれて、ど真ん中で燦然と光り輝いているのが藤井風だ。

 

今回の藤井風は美しいとしか言いようがなかった。いやもちろん照明さんの力もあるよ。ダッチ監督の愛もあるよ(笑)。それでも内面からの輝きが皮膚を突き抜けて光っているかのようだった。…ああ、オトコを見てこんな感想を持つとは。しかしどんな人類よりも美しいオトコやと、腹の底から思うんだから仕方ない。

顔立ちもいい、ちょっと見たことないくらいの整った美貌やと思う。しかしそれ以上に内側が綺麗。誰より清らかなんだと思える。そしてトロけるような笑顔。いつも感じるけど、夕闇にパッと咲いた白い花みたいな笑顔なんだよな。ホンマにこがーなオトコがおるんかい。ちょっともう叫びそうになる。

 

でさ、「CASTING CALL」の謎っすよ。アレは何じゃったん?笑

ダッチ監督らしいクールでカッコいい映像。CASTING CALLとは、映画やドラマなどで出演者(キャスト)を募集する際のオーディションを呼びかける言葉らしい。

どゆこと?…車に乗り込み、オーディションを呼びかける風っち…あれ?着てるのはUSツアーのメインヴィジュアルのスーツとシャツ?(あの吸血鬼っぽい画像)

USツアーのヴィジュアルは、次のアジアツアーの案内にも使われてる。もしかして、次のツアーに一緒に行こうよと呼びかけている? まさに“アナタのSHOWだよ”と言ってくれたように、さあ出演者(観客)を募集するよ、また一緒においでよ!と呼びかけるフィルムなのかこれは。

アジアツアーの開催なんてさ、ステージ上で公表してもおかしくない案件。だけど風はそんなベタな告知はしない。アプリでの告知をするだけだけど、こうやって何やろ?とみんなをザワザワさせてくる。いつものイタズラっ子っぽさを発揮して。

今日公開された、ダッチさんと風っちの写真。フォトスポットの車に2人。ホントにこの2人少年や、悪ガキ仲間や。あはははは!

2人で謎を仕掛けて、面白がってたん?

というような気がしてしまった「CASTING CALL」である。いつか謎解きがあるんやら?

 

風っちが場内を走って回った自転車は、世界最大の電動モビリティブランドである【YADEA】というメーカーの「TRP-01 ベージュ」という機種。世界一の販売台数を誇るアシスト自転車とのこと。

yadea.japanさんがインスタに上げておられた。「風さんのライブ以降、問い合わせがたくさん寄せられております」だって。「たくさんの方々に知っていただけて大変うれしいです!」と。みんな情報が早いな〜!

相変わらず物販に直結する藤井風界隈。それもこれもファンのアンテナも一級だからこそ。いや、素晴らしいな!😆

 

あと、ラストの部分を観て印象に残ったのは、アッサリと去って行った風っちの姿。自転車で一周してみんなにサヨナラを伝えた後、ステージに戻ってからはハグと投げキッスをしただけで、ごく足早に消えて行った。

あれは、最後まで演奏するバンメンさん達とツインボーカルのお2人に敬意を表してのことなんだなと気づいた。風っちがいれば、風っちが主役。みんなもキャーキャー言って手を振り続ける。

みんな、素晴らしい音と歌を聴いてな、わしの仲間達の演奏やで!と言わんばかりの風っちの態度。ササッと見えなくなって。最後はヤフさん率いるバンドがシメた。

ホンマはいつまでも観客に手を振りたい、優しい人。ステージから離れ難いからこそ、あえて今回はバンドの音を残した。花火のようにパッと消えて、耳にだけ余韻を残して。

 

そんな愛する仲間達との記念撮影を次々に上げてくれる風っち。温かい写真ばかり。見事に心優しい人だけが風っちの仲間なんだな。とびきりの笑顔で、みんな幸せそう。

僕らもその一員だよと風っちは願いを込めて、我々を信じて、呼びかけてくれた。だから仲間になろう。仲間でいよう。自分を大切に、ポジティブを人に伝えよう。

あの満ちてゆくスマホライトの星々を見ながら、風っちはその詞の通りに『全て差し出すよ』を実践してくれた。風っちとチーム風の奉仕に応える我々でありたい。よき観客、よき参加者、よき出演者のワンピース、よき人間として風っちと共に在りたい。

 

風っちは、愚かな夢でもある青春という名の迷いから目覚めて、本当の青春に僕らを導いてくれるガイドだ。僕らを自分の足で歩けるよう、楽しませながら導いてくれる。

自由に遊べる遊園地のような場所、そこは永遠の青春が輝く場所。

藤井風と一緒なら、僕らにはそんな場所が約束されている。そこでは毎日がまつりなのだ。

 

風っちと見た夢は覚めない。夢を現実にすればいいのだから。現実になった夢は覚めることはない。

「仲間としてそこんとこよろしくお願いします」と風っちに託されたのは、僕らが幸せで元気でいること。そして、世の中をよくしようと生きること。

スタイリストさんが小さな刺繍にも魂を込めるように、我々も小さなことを頑張ろう。誰の目に止まろうと止まるまいと、風っちが知っててくれたらそれでいい。

 

今夜もそんなことを思いながらやすむ、寝不足野郎であります。