藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

NHKまとめ②

コロナ禍で不安に満ち殺伐とした空気が流れる中、多くの人の共感を集めた曲『帰ろう』。

「要らないネガティブなものを手放す、そういうふうに生きていきたいな、という曲」

 

「もうほんと、無駄な曲は一切作りたくないっていう」「1曲でもいまいちやなと思われたら悔しい、みたいな」「自分が自信を持って誇れるものだけを」「何かしら意味のあるものしか出したくない、というのは “絶対” ですね 」

楽曲づくりへの、初めて聞く強い言葉たち。無駄な曲とは何ぞや? この世に無駄な曲なんてあるのか? という問いも浮かんでくるが、風っちの思いは「自信を持って誇れる、意味のある曲しか出したくない」ということなんだろう。それ以外は無駄な曲である、と。

 

以前ラジオで言っていたが、自分は負けず嫌いなんだと。まあ、負けず嫌いでなければ、あそこまでピアノも上手くならない。ピアノだって英語だって、あんなに上達するってことは、負けず嫌いがヤル気に火を点けるから。デキない自分への悔しさを努力に転化できるほどに、負けず嫌いなんだよね。

そんな、ちょっと尖ってる風っちを、今回は見せてくれた。実家ゆえの構えない素直さで語ってくれたのかな。NHK取材チームとのいい関係もあってのことだよね。

 

8月15日。土砂降りのスタジアム。広さに感じ入る風っち。無観客のスタジアムから無料の生配信。誰もやったことのない試み。「こんなところで、おのれだけでする人いない」「おのれとの戦いです」「おのれだけっすね」

痛いほどの覚悟。怖いに決まってる。でも、その怖さや不安が表に見えたら、みんなをリラックスさせることはできない。だから余計におのれとの戦いが厳しいものになる。

 

しかし、おのれ(己)って言葉をリアルで使う人を初めて見たな。独特な言語センスを持つ風っち。この独自性があるからこそ、あの素晴らしい歌詞が生まれるんだなぁと実感した。

 

今回の “Free” ライブに込めた思い。自由。束縛からの解放。

人を興奮させるライブではなく、「みんなをリラックスさせる、みんなの力を抜く」「手放して楽になってもらう、その考えが自分の根底にある。そういう感覚をちょっとでもシェアできるライブに」

観客を盛り上げるよりも、さらに難しい挑戦。だが、あの美しい芝生、雨、無観客、その全てがリラックスと癒しに通じていた。結局、願った通りのライブになったのだ。実に強い、運命を引き寄せる強さを持った人。

 

ライブ・エンタメ業界においても、この試みは大きな意味を持つ。成功するか否か、いやでも重圧を感じるような期待が、このライブにはかかっていた。

 

8月24日。大勢の思いが込められる中、リハを重ねる風っち。

「ボロいピアノで練習したおかげで、打鍵する音がビートになると思ってて。ピアノ1台では普通は物足りないリズムというところでは、負けたくないなっていう」

ここでも負けず嫌いが顔を出していた。誰にも負けない打鍵の強さが自信になっている。

確かに、風っちのピアノはリズム隊の音が聞こえる。打楽器としての豊かさ、深く濃い音。幼い頃から、どれほど練習したんだろう。ボロいピアノだからじゃないよ、とてつもない練習量が背景にある。弾き語りを唯一無二のものにした “努力”。それを支えた負けず嫌いの魂に拍手!

 

『Heal The World』リハの歌もいいなぁ。取材チームは、こんな生歌をずっと聴いていたんだよね、羨ましい!

MCの注意点をアドバイスするずっずさん。対する風っちはOKと言いながら、信頼に満ちた甘えた目(笑)をしている。

「自分が相当がんばらんとっていうのは、最初から見えていた」「自分磨き、がんばらにゃいけんなっていう」

そのひとつが “場” に慣れるため走り込み。本番の3週間前からスタジアムの周囲を、来る日も来る日も走り続けた。

ずっずさん、コバさんも一緒に走る。密着しているNHKチームも必然的に走る。みんな凄いな。風っちをひとりにしない。どうしたって本番で歌うのはひとり。でも孤独ではない。風っちの心を支えるため、一緒にがんばるチーム風。

 

8月28日。本番1週間前のリハ。

泣くような目でカメラを見て「んー」と呻(うめ)くように。「今日はあんまり調子良くない日」

ごめん、心配するより先にかわいっ…と思ってしまった。かわいいよーそんな言い方されたらたまらんよーと俺の父性(あるんか)が叫んだ。でも、ホントにキツかったんだなこの日は。

途中からマスクで目元を覆った。目隠ししても何の問題もないピアノが凄い。しかし、風っちの気持ちはしんどそう。

ちゃんとラスト曲まで歌い切ってから「ふん…やだよ」「だってなんか今日めっちゃ見てくるんやもん」と周囲を指さす。すかさず「俺は見てないよ、勘違いも甚だしい、全く見てない」と、NHKチームを嫌がってるわけじゃない、俺のことやで、とフォローするずっずさん。秒速で機嫌の悪いタレントとマネージャーの痴話喧嘩に持っていった。

それでも「めっちゃ見てくる…」と言う風っちに、「声が裏返るな」と指摘して話を変える。風っちもそれを気にしてたから、素直に聞いている。

イヤイヤする子供みたいだけど、決して密着チームに対して「出てくれ」とは言わず、自分の目を隠すという方法を選ぶ風っち。他人の仕事を尊重しながらも、降りかかるプレッシャーにギリギリで耐えたリハだった。

 

この時の苦しみさえも、俺らのために晒してくれる風っち。こんなにもがいて闘っていたんだとシェアしてくれる。いいこともよくないことも、みんなもいっぱいあるよね、一緒なんだよと。

不調な時もあると、みんなと同じだよと教えてくれる風っち。自分を高みに置かない、俺らと手を繋いでくれるような人だから、大好きなんだよ。見上げるしかないような人なのに、拗ねたり甘えたり、かわいくて仕方ない。ホンマに父性(どこにある?)が疼いて困る。笑

 

あらら、③までいくか…【つづく】

『燃えよ』MVティザー

ちょっともう…大変。なははは!!(泣笑)

【史上初の5局横断】というCM、福岡マリンメッセでも見せてくれるんでしょうな? 無理だっつーなら、マリンメッセに行くみんなが暴動起こしても知らんぜ!

 

いやーーティザーだけで死ぬほどカッコいいんだけど!!たまらんよ、風っち!!

息が止まる。何でそんな…化けるん?笑

 

NHKの②を書こうとしたところに、このお知らせ。深夜の再放送までに、と思いつつも半分パニックっす。

とりま皆さん、NHK MUSIC SPECIALの再放送は、今夜日付けが変わってからの深夜0:48〜1:33だよ!お忘れなく。

 

ああ、胸も頭も忙しい。藤井風という強風になぎ倒されそうや。

この強風つうか撃風、ステキ過ぎるから困る。

 

みんな、倒れずに風に向かって走ろうな!!

NHKまとめ①

NHK MUSIC SPECIAL『藤井風、届け世界へ』

レポというより自分のための覚え書として、振り返っておこうと思う。

まず、全体の流れを整理しておきたい。

 

NHKドキュメンタリー特有の構成なのか、最初の4分間は全体のあらすじを示す内容となっている。この冒頭で流されたシーンや話した言葉などは再度出てくる。つまりこの導入部はごく短いダイジェストになっている。

どうして同じシーンを二度流すんだよ?視聴者を信用してないわけ? なんて思うこともあったが、今回「冒頭部分はダイジェストなんだ」とやっと認識した。こんなアホは俺だけだと思うけど、いちいち整理整頓しないと、何が何やら混乱したままなのだ。

以下、NHKプラスの映像を見ながら記述しております。

 

まず映るのは、日産スタジアムを駆け回りながら、アカペラで『優しさ』を歌う風っちの姿。

強い雨が降っている。

『2021年9月4日』午後1時、同時刻の世界各地が映され、『世界中の人々が、その男の歌声に耳を傾けた』『巨大スタジアムの中にピアノ1台、たったひとり』『その人の名は、藤井風』

 

その姿は無料で配信され、SNSの世界トレンド1位に。聴き入る海外ファンの様子も描写。去年1月にメジャーデビュー。武道館ライブを成功させ、ストリーミングは1億回を突破。瞬く間に注目のミュージシャンとなった。が、メディアにあまり登場せず、謎に包まれた存在。今回初めて密着取材が許された。

ありのままを見せてくれた。中学のユニフォームで走り、ヘアターバン姿でリハを行う。そしてふるさと・岡山へ。そこで自らのルーツ、音楽への思いを語る。

『ピアノ1台、たったひとりで挑んだスタジアムライブ。そこには、愚直に、貪欲に、そして純粋に、自分の音楽を世界に届けたいと願う、24歳の若者のひたむきな姿があった』

走る風っち、汗をかいた身体で『先へーー(燃えよ)』と声を出す。ここまで4分。そしてタイトルが出た。

 

NHK MUSIC SPECIAL

藤井 風、届け世界へ

Echo throughout the world

 

ここからが本編。

つまり、ダイジェストで「この番組はこんな内容ですよ〜こんな言葉も言ってますよ〜よかったら見てね」を示さないと、風ファン以外には通じない。まず風っちを紹介し、彼についての番組だと告知する時間が冒頭の約4分。そこからの約40分が本編。

そうやって、おもむろにドキュメンタリーは始まったのだ。

 

以下、TVの映像に、勝手なこちらの思いを重ねながら書いていく。

長くなるので、途中で分けると思う。よろしく。

 

密着取材のスタートは8月。リハが始まっている。風っちがスタジオに入ると、エムスラの谷田さん、YAMAHAの水谷さんもいる。

「みんな鬼仕事してるわ」まずはみんなの仕事っぷりを感じる風っち。自分のことでいっぱいいっぱいな時でも、周囲の動きをよく見ている末っ子気質。みんなの仕事を賞賛、ここから始まるのが藤井風だね。

水を飲む。2リットルのペットボトルを飲み続けるのだから、雑菌よけに口を付けない飲み方が正しい。コッペパン…潰れてなくてよかったね。甘そうなパンとプロテイン飲料。風っち…子供舌でがんばるとこもたまらんぜよ。

 

『普段の風は、どこにでもいそうな、ごく普通の若者』そうかぁ? あんな美青年、めったにおらんよ。でもまあ一見普通に見える…ってことで。

『しかし、ひとたび風がピアノに触れると、空気が一変する』『力強く鍵盤を叩きながら自在に歌う弾き語り。そこには風ならではのグルーヴが溢れている』

そんな風を見出したのは、マネージャーの河津知典、とずっずさんにカメラが寄る。インタビューまでされてる。イケメンマネージャーだなぁ、相変わらず。最初に風を知ったのは2017年冬。「声がいい、めちゃくちゃ声がいいと思って。ピアノも当然上手いなと思って」

風っちはYouTubeの中にいた。12歳の頃から、洋楽に昭和歌謡、J-POPからアニソンまで、100本以上の動画を投稿。

 

しかし、『アダルトちびまる子さん』で身に付けてたネックレスを今もずーっとしてるって誰が信じられる? 別にネックレスなんて1本あればいいじゃん(とは風っち以外、誰も思わない。アレもコレも欲しいのが普通の若者だ)… しかも風呂用のチェーンで手作りした…リアルな伝説か。決して「普通の若者」ではないよ、逆に。逆に普通じゃないっす。うむむ、もしも新しいネックレスを身に付けたら、それが風民的大ニュースになること間違いなし。こんな人いる?!

風っち、もし「同じに見えるけど、実は何本も持ってるんやで、ワシはオサレさんなんやで」と言うなら教えてくれ。認識チェンジするから!

 

ここで、風っちのルーツを辿るため、里庄町へ。

ミッチャムの椅子に座って語る風っち。すでに “ここしかない” という背景を持っている風っちが強い。何と美しく馴染んでいることか。

 

茶店を営む両親のもと、4人きょうだいの末っ子として生まれ、3歳からピアノを始めた。オトンが仕事の合間に、2階のチープな電子ピアノ(笑)で教えてくれた。同じく英語も。ちょっと拗ね顔した幼い風っち。Prince kidsだね、まさに。ピアノと英語が大好きで、学校から帰ったら外に遊びに出ることもなく練習に没頭。

 

茶店にはあらゆるジャンルのCDがあり、絶えず音楽が流れている環境で育った。ある時、姉が聴いていたMJに衝撃を受けた。MJをちゃんと聴き始め、「1曲1曲がすごいクオリティ高くて、一切無駄のないつくりのアルバムだなということに感銘を受けて、自分もそうしたいなって。その出会いは大きかった」

「(初めてのオリジナルの曲づくりは)小4とか。すごいJ-POPみたいな曲を作った記憶が。中学から、将来英語がのるであろうメロディみたいなものを作っていった」

 

そして19歳の時に作ったのが『何なんw』

メロディから作り、メロディに呼ばれる言葉を探す。「ワシ」も、自分のアイデンティティを出そうとか思ったわけではなくて、言葉のスピード感。シャシャシャ!っていう。あの曲のグルーヴ感には岡山弁が必要だった。

ここ、なるほどな〜と感動。ワシのスピード感!(笑)確かに曲に対して僕や俺ではもさっとする。いやぁメロディに詞を合わすという曲づくりが、風っちの魅力の源泉なんだな。

 

ずっずさん「絶対 “こいつ” だ」「こんなオリジナル曲をいきなり書けてる、すでに書けてる。この子はすごいんだと思った」

ハイ、「絶対こいつだ」いただきました! そりゃもう惚れ込むよね。

 

そして、武者修行のようなNY行き。

「いつかNYに求められるような存在になれたら一番いいかな、とは思ってる」その時の風っちの言葉。今も同様の気持ちかな。NYが非常に似合う人ではあるけれどね。

末っ子にピアノと英語を教えたオトンさま。海外で活躍する未来を思い描いていたのだろうか? ピアノも英語も藤井風の財産そのものだけど、それを駆使して世界に飛び出る未来図が、オトンさまの夢だったのだろうか。

「東京やこー行かんでええ」と言われていたオトンさま。本当は風っちをずっと手元に置きたかったのでは…。ずっずさんと出会って、この人になら託せると思うまで、上京さえ許さなかった。

 

ずっずさんの最初のコンタクトに対して、風っちは「もうすでに音楽業界の方々からお声がけいただいているので、これ以上の連絡は結構です」と答えたとのことだけど、これは、選択肢を増やす気はないという断りの意味ではなく、どこから声がかかっても、オトンは東京行きは許してくれないから駄目なんすよ、という意味だったのではないだろうか。

そこを諦めずに岡山まで出かけ、その日のうちに里庄へ、それからも何度か通ってオトンさまの心を掴んだずっずさん。熱意と確信の説得で、風っちを連れ出したんだな、きっと。

 

だけど、掌中の珠だったに違いない、家族中でかわいがって育てた末っ子を、どんな気持ちで送り出したんだろう。両親と一緒に暮らして、ピアノを教えたり、音楽活動もしながら、地域で活躍する存在になる…そんな未来だってあり得たはずだ。

 

藤井風がメジャーデビューし、どんどん大きな存在になる、この世の必然だと思っているけれど。俺には風っちの音楽がない人生はもう考えられないけど、そのためにオトンさま、オカンさまはご自分たちの幸せの一部分を犠牲にしてくださったのではないかと。

ミッチャムのピアノを弾きながら、ここで幸せに生きる道だってあったのに。そんな人生を、みんなのために生きる人生へと広げてくれたご両親、風っち、ずっずさんを思うと、涙が溢れてたまらない。

俺たちの幸せは、里庄のご両親のおかげだと、心から思う。オトンさま、オカンさま、本当に本当にありがとうございます。

 

武者修行訪問、そして『何なんw』MVの撮影もNYで行い、2020年1月メジャーデビュー。

しかし、デビューした直後、世界はコロナ禍に。さまざまな活動がキャンセルとなる中、もどかしさや不安はなかったか?との問いに。

「…ん〜それが、なかったんですよね…アーティストとして活動していくのがどういうことなのか知らなかった、というのも大きいけれど、ただただ自分を通して出てきてくれた作品が、いろんな人に届いたら嬉しいなっていう思いだけがすごいあったんで。それはコロナだったからといって言い訳できるもんじゃないというのが自分にあるんで」

風っちは覚悟の人。そして、さすがはYouTube育ち。音楽が伝わるのに、コロナなんて関係ないことを、実感として知っている。

ライブができない残念さはあったに違いないけど、主戦場にできる場所はいくつもある。ずっずさん、どうやってやろうかと戦略を練り直したことだろう。

 

全ての楽曲、MVをYouTubeで視聴することができる。目先の利益ではなく、風の音楽を知らしめることに注力。無料アプリを公開、手っ取り早く収入になるファンクラブも設けない。コロナと戦う中で、いきなりの武道館。ホールツアー。ドラマとのタイアップ。CMとのタイアップ。日本代表としてGQに登場。そして無料ライブ。無料配信。2年目にしてアリーナツアー。ライブ後のTVラッシュ。なんとまあ、見事な采配。コロナ禍でのエンタメの在り方を示しながら、新人にして業界の最先端を走る。

しかし、無理に焦ったような動きはなく、ゆっくり着実に歩みを進めてきた印象しかない。

そりゃあ風っちだもん、必ず爆発する時が来るし、もう来てるのかも知れない。それでもまだ…今はまだ、帰りたくなれば里庄に帰れる風っちでいてくれ、と願う。ロケバスから手を出して、いつまでも振ってくれる風っちでいてほしい、と。(風民さんの遭遇体験を紹介してもらった)

 

ここで一旦【つづく】にさせてください。

NHK感想の前に

感想文を書こうとは思うんだけど、まだ胸の内が苦しくてさ、「これは何やねん?」と悩ましい気分でいる。

個人的な話はどーでもいい!はよレポ書けや!という方は、また後で来てください…。先にちょっと気持ちの整理をさせてくんなまし。

 

どうしてTV番組を視聴しただけで、こんなに自分が乱されるのか、何が刺さりまくって悶えるのか、一晩寝たくらいじゃわからんわからんわからん…。

 

今回、今までにない風っちの様子が描かれていて、もがいたり苦しんだりする姿まで見せてくれた。それが自分にも刺さったような。何も関係ない、風っちにしかわからない苦しみなのに。俺には感じようもないことなのに、自分の身体までもが悲鳴をあげている。

まあ、正直、色々感じやすい人間ではあります。感情が烈しいのかな。でも他人からは冷静沈着げに見えるらしい。いつも落ち着いてて羨ましい、とか言われたり。ウソみたいだろ。

そうかなぁ?と半信半疑だった、風っちを知るまでは。今は「ぜんっぜん、そんなこたぁねえ! 冷静だったかもしれん精神の一部も、もはや崩壊したぁぁ!」と狂気混じりに叫ぶしかない。

 

芸能人などに夢中になったこともなく、淡々と生きてるつもりだったのに。藤井風という人を知ったとたんに、思いもよらぬマグマが自分の中にあることを発見した。

女性アイドルにだって何の関心もなかったのに、男性ミュージシャンにどっぷりな有様に「なんでやねん?」と戸惑うばかり。

 

知れば知るほど、本当に知れば知るほど、好きが加速してどーにもならん!少しはイヤなところないのか? 近くに寄ったらニンニク臭いとか? 納豆臭いとか? とか!!(ヤメろ)

 

風っちの人柄と、その音楽が、俺の中のマグマを掻き混ぜて噴出させて、日々『燃えよ!』とばかりに暴れ回って…つらたん(泣)と枕を噛み締める。

何でこんなに揺さぶられるん? 魂が引き寄せられてグチャグチャになって。3か月もしたらいいかげん落ち着くと思ってたのに。もう半年、こんな毎日が続いている。

この半年、燃料の投下が激しいんだよね。いやきっとデビューしてからずっとじゃないかな。こんなに燃やされ続けるものなんか、推しのいる生活というものは。

 

と書いたところに、赤いコート着た、むちゃくちゃカッコいい風っちが!!(吐血)

な…なにこれ。文字が書いてあるけど、読んでも頭に入らない。

昨日の今日でコレすか? …た す け て。

いやだーーーカッコよ過ぎる!! 表情まで余裕かましてるやん。うっすら笑って、自信満々やん! 風っち〜カッコいいよーー(語彙力崩壊)

 

徹夜しないと、NHKの感想書ける気がしない。

とりま、このバカげた投稿をあげておきます。

こんなふうにダメダメな感じになってる人、俺以外にもいるよね?(涙)

共感と救いがほしい俺であります…。

見たよ(泣)

NHK MUSIC SPECIAL『藤井 風、届け世界へ』

世界中の人々がその男の歌声に耳を傾けた。巨大スタジアムにピアノ1台、たったひとり。その人の名は、藤井風。

…そんなナレーションで始まった、45分間の特別番組。

見たよ、見たけどさ。

 

感想を語る言葉が見つからない。

まだ胸のあたりがザワザワしている。

いくつも衝撃があって、受け止め切ったら泣く自分がわかるので、まだ受け止め切る手前に立っているような気分。

 

とりあえずの感想を書こうと、ここまで3回、書いては消し書いては消し…どうもダメだな今夜は。

風っちも言ってた「今日はあんまり調子よくない日」…かわい過ぎるこの人。

リハの途中からマスクで顔を隠して。「やだよ」と思っても、取材している撮影側に求めるのではなく、自分をどうにかすることで対応する風っち。

ダメや、泣けてくる。

もう一瞬一瞬が、俺を泣かしにかかるので、ホントもう今夜は使いものにならんっす。

 

明日にはまともなレポを書く(どこがまともやねん)つもりなので、今夜はこれで失礼します。

 

ラスト、里庄町の音をいっぱいに吸い込むような風っちを見ていたら、ホンマにもうダメ。涙が出てしゃーない。

 

密着番組なんか見たらどこまでも深みにハマるだけやで…という予感を超えて、もうどうしよう?ってくらい、この人が好きでたまらん!という胸の痛み。マジで痛い。朝には死んでたら、皆さまサヨウナラ。ごめんね。

 

アホな呟きしかできないので、もう寝ます。

いろんな思いがぐるぐるぐるぐるする。

おやすみなさい。

 

風っち、ずっずさん、この番組を受けてくれて、本当にありがとうございました。

NHK様

タ、タイトルがついとる。

『藤井 風、届け世界へ』

予告動画で初めて示されたタイトルだよね。今まで気づいてなかった、てことはないよね?(もう自分に自信が持てない)

ステキなタイトルやん!

…よっぽどの何かがなければ、軽々しく『世界へ』なんて付けられないよね。まだこれという世界的な実績があるとは言えない段階で。

でも藤井風なら『世界へ』というタイトルもアリなんだ。世界を見据えられるミュージシャンだと、NHKも考えてるってことだよね。

ファンとしては当然と思えども、世間的にはまだまだこれからの存在である風っちに対し、かなり前のめりで評価してくれている感じ。それだけの確信を、NHKの音楽班が持っていてくれる、それが嬉しい。

 

予告での言葉も、今までとはひと味違う。さすがNHK

優しく穏やかなだけではない、風っちの胸の奥に燃える炎を、俺らに見せてくれ。誰よりも強く烈しい炎が燃え盛る胸の内を。荒ぶる藤井風の魂を。

本当の意味で『届け』と願う時、届けるに足る何がそこにあるか問われる。風っちが届けと念じるものの強さと清らかさに、我々は惹きつけられ、ファンになった。唯一無二の美しい魂に引き寄せられて。

きっとそれを再確認し、さらに深く魅せられる番組になっているに違いないと、予告だけでわかる。

そこに藤井風がいる、NHKの画面の中に。それだけで至福。

 

ひとつだけ心配なのは、14日に衆議院が解散する運びだってこと。解散・総選挙突入を受けて、番組編成が変更にならないかと。ニュース番組が拡大され、しわ寄せが来る可能性が…。

うう…国の一大事ではあるけど、どうか夜10時半には影響しないでくれーー!!お願いします!!(でも万一の時間変更の覚悟もしておく、無駄な覚悟であれ!)

 

予告動画だけで涙ぐむ勢いだよ、ホントにもう。ミッチャムの店内をあんな近くに感じられるなんて。実家に帰って、一番素の風っちがそこにいるのかも知れないな…。

 

14日、どうかみんなが無事に見られますように。

MVの思い出

昨夜はずっずさんがdiaryを更新。『何なんw』NYロケの思い出と共に、たくさんの写真をアップしてくれた。

9日のスペシャTV “Free” Live 特別編の後は、藤井風MV集として30分間の放送があり、ずっずさんも続けて視聴したとのこと。もちろん俺も見た。

 

流れたMVは、『何なんw』『もうええわ』『青春病』『旅路』『きらり』の5曲。Live特別編でカットされた『もうええわ』と『旅路』を入れたのは、スペシャTVの親切心かなと思う。

 

スペシャTVでは、MVになっている作品以外は流せない。ラジオでは盛んに流れている『燃えよ』も、スペシャTVでは流れることがない。ランキングにも入らない。うーん、早くMVが必要だよね。改めて(当たり前だけど)楽曲とMVがセットでなければならない時代なんだと痛感する。

 

ずっずさん、1曲目に流れた『何なんw』を見て、NYロケの思い出が蘇ったようだ。初めてのNYでのMV撮影。渡米直前のトラブルもあり、想像しただけでも大変だったろうな〜と思うのに、その上、エキストラの衣装まで自分たちで運んだと!日本からトランクに入れて。…信じられん。どんな大荷物やねん!

スタイリストを発注せずに? マジか。「無謀過ぎた」との言葉、ハイ、ど素人の俺でもそう思いますです。

衣装チェックも兼ねて、ホテルのロビーで車座になってイメージ作り…て。真面目な顔の風っち、余計におかしいんだけど! 見た人は怯えたやろ。全身真っ白な東洋人が集まって、どんな秘密結社かと。

 

でもさ、出来上がったMVは痺れるほどカッコいいんだよね! これがデビュー作品だなんて。全て風っちのイメージ通り、思い通りの作品。苦労したけど、風っちの妥協のない強さが功を奏した。

本当に精神性が高く、クオリティが高く、ハイヤーセルフを演じた彼も素晴らしく、エキストラのみんなもステキだった。切り取られたNYの街並みも、しっかりとNYの匂いがした。

そして何より、藤井風の演技力。画面の中から発する磁力の強さ。演技という意識はないのだろうけど、その人物になってしまう能力が半端なくて、何とまあNYが似合う男だろう!と嘆息する。里庄町の丘とNYの裏街の両方に違和感なく馴染む男、藤井風。何なんw。笑

 

ずっずさんが貼ってくれた写真の数々。色んな方々と記念撮影する風っち。笑顔が眩しい。

衣装のコート(ずっずさんが知り合いの店で借りたという)めっちゃ似合っててカッコいいよね。今よりずっとオトナの魅力。最近の衣装はかわいい系が多くて(それも大好きだ)デビューの時が一番アダルトだった気がする。撮影時22歳。…うそやん。最近の方が若返ってるよね。これも藤井風の七不思議かな。

女性の肩をかなりガシッと抱いてる風っち。…ちょっと目付きが悪くなる俺だけど…女性陣は大丈夫か? 「のり巻あられ姉妹」というシュールさに免じて気を落ち着けよう。笑

 

最後にずっずさん『明日は、とある撮影。朝4時半入り』と。どうよ、いつもながらの小出し作戦。ホントに転がされる愉悦を知ったよ、知ったカラダにされちまったよ!

色々、楽しみ。

2日後にはNHKの特集番組。ドキドキドキ!

毎日ずっとニヤニヤしてる自分が一番不思議だ。