あれ、今日はイントロから始まらないんだ…とドラマ制作陣に翻弄される風ファンの俺。そっか、毎回ドラマの空気感に合わせて主題歌を扱ってるんだな、と思っていたら。終わりにピアノ弾き語りが流れてビックリだよ!
え、え、と思ってたらドラマ公式で「この番組のために特別に作って下さったバラードバージョン」だと!
で、藤井風公式からもお知らせが。
一気に4曲(バージョン)配信だと!真夜中に騒がせてくれるぜ!😆 嬉しい!!
『花 EP』としてデジタルリリース
1.花 -Hana-
2.花(Instrumental)
3.花(Ballad)
4.花(demo)
いやん。嬉し泣き。😂
demoまで配信だなんて。歌詞変わってるし!めちゃくちゃ貴重だし、ここまでシェアしてくれるなんて。まるっと内面を見せてくれるところ、このドラマの主人公たちと同じ平面にいるんだね風っち。
ここまで4話視聴して、自分自身が彼らの友達になりかかってる気持ち。彼ら、優しいから一緒に過ごす時間が心地いい。
スーパーで買い物する男2人の平和なことよ。ああいうこと、俺も正直アルのである。笑
色んなことにイラッとせず、こだわらず、淡々と楽しく過ごしたい。小さなことを面白がりながら。
「カタツムリ」って言うかな、やっぱり「でんでん虫」って言ったー!って面白がりたい。それはすぐに「愛らしいな」「かわいいな」って自分を嬉しくさせてくれるから。
人生に『部室』がある人は幸せだ。何かしっくりこない場所で生きなければならない我ら、でも居場所があれば息がつける。
夜々が母親に本音を言えたのも、自分のままでいられる場所を見つけたから。あんなふうに母親と話せる娘になれたこと、本当に良かったな。
誰も彼も、そのままでいい。そのままでパーフェクト。自分がいちばん自分を愛そう。藤井風はそのことを、まるでドラマの作者のように、代弁者のように伝えてくれる。
ただの主題歌ではなかった。ひとつひとつのエピソードに、いちばん相応しいカタチで寄り添う曲だった。主人公たちの思いを視聴者に、より分かりやすく伝えるツール。
まさに藤井風は5人目の主人公(=友達)だった。
弾き語りバージョンになると、一層歌のうまさが耳に響く。無理な力を抜いて、優しい声で歌う風っち。声を張るのは「(みんな)尊い」ってところだけ。声量の豊かさに頼らない、ピュアで真っ直ぐな歌。
みんな尊いんだよ、みんなかわいい花だよ、ほら心に咲いてる花を枯らさないようにな。枯れないように、自分を大事にしよう、自分を愛そう。
こんなに愛に溢れた歌をありがとう風っち。
冬に向かう今、椿の家はコジャレた家だけど(笑)みんなでコタツに足を突っ込んでるような温かさがある。
そんなぬくもりを与えてくれるドラマであり、風っちの楽曲だ。あたたかくなれる時間が、人間には必要なんだ。木曜夜10時が、今は俺の部室になってくれている。