藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

🎵お元気ですか

昨夜はいかがだったでしょうか。

色んな意味で、ほんまにお疲れ様でした…。

 

俺は嬉し恥ずかし初体験でした。いやースゴかったす。

でも、事前に予感だけはあったので、22時になると同時に風呂に入りました。←え?

いや、最初のうちは絶対繋がらない、無理に決まってる。だったら気を鎮めるためにも長風呂しよう。何も考えず、焦らず、ゆったりと湯に身を沈めて…(寝るな)。

50分頃からやっと参戦。でもまだまだヒートアップは続いておる。

あ、やっと繋がった!

友人との合議により、①販売数の少ないという旧グッズは諦める(瞬殺に決まってる) ②1つの品を2個ずつ注文する。「買い物を続ける」を押すと消えそうで、1種類だけを買う方式に。

友人とふたり、2種を2回に分けて注文。

何度も何度もハネられながら、どうにか4種のグッズを手に入れることができた。

こりゃ、皆さまクタクタだろな。はぁぁぁ。

 

俺らにもグッズが手に入るように、と親切なお気持ちをくださった方々、本当にありがとうございました。皆さまもゲットできたかなぁ。大変な戦いでありましたね…。

 

藤井風、すごい人気なんだね。今さらながら痛感。夜空に何万人のため息がこだましたことだろう。

遅れて来た俺には、今後どうなるのか、ちょっと怖いような気がしている。

グッズも「くださいください」だけどさ、何よりもライブのチケットだよね!どうなんの?もう既に、買える気がしないんだが。

今からユウウツかよ。むむむ…転売ヤーの高笑いだけは許さん!!

 

ま、ともかく皆さまお疲れ様でした。

お互い、健闘を称え合いましょうぞ。

 

 

先日来の「恋愛ソング」についての考察(?)の中でいただいたご意見に「今のところ、明確な恋愛ソングは無い…わずかに感じさせるのは『さよならべいべ』くらい?」というものがあり、その意見に俺はびっくり!

恋人への歌だとは思わない人も多いだろうけどね。

 

『さよならべいべ』も…言うならば『HEHN』の全曲が、俺的には「内省」をテーマにした作品だと思っているので、『べいべ』も、自身の内なる少年に向けてのさよならだと感じていた。

もちろん、一緒にいた仲間や女の子も含まれてるだろうし、ダブルミーニングを仕掛けるのが上手な風なので、いかようにも受け取れるところが面白いんだけどさ。

 

ただ、ちゃんと付き合ってた彼女との別れだとしたら、あまりにも(見せかけだとしても)軽いしアッサリだし、『別れはみんないつか通る道じゃんか』はナイよ、ひでーよ。笑

だから、彼女にあてた言葉じゃないと思う。

 

風は、『何なんw』の中でも『何で聞いてくれんかったん、ベイベ』と歌う(歌詞には無い)。ハイヤーセルフが「本体」を、慈しみを込めてベイベと呼んでいる。

 

今まで共に生きてきた、すべての仲間、幼かった自分自身、それらをひっくるめたベイベ達にサヨナラする時が来た。

泣いてる暇も無いような生活が待っている。ずっとみんなと一緒にいたかったけど、わしは旅立つ覚悟をした、だから笑ってサヨナラするよ。

『さよならがあんたに捧ぐ愛の言葉』

もっと成長するよ、もっと強くなるよ、と同義だから、少年期の自分への決別は。それを一番喜んでくれるのはあんただから。

なんか『べいべ』が父上にも思えてきた。笑

 

里庄町で見守ってくれたすべてにさよならを言って、風は旅立ったんだなぁ。少年時代に別れを告げ、ハイヤーセルフだけを頼りに。

この曲は、風の中のハイヤーセルフが、風に歌わせている曲のようだと俺には思える。

風よ、もうべいべじゃなくなる時が来たんだよ、ひとりで…いや僕とふたりで頑張ろな。また新しい仲間もできるからな。頑張れ頑張れ風!

と、手を振る風の後ろで、ハイヤーセルフが歌っているようだ。

列車の窓から里庄の町並みを眺める風と一緒に、その肩を抱くハイヤーセルフの姿まで見える気がする…長風呂し過ぎて妄想まで見え始めたか。

 

という、ひとつの『さよならべいべ』観でありました。

 

またね、おやすみ。