藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

LAATファイナル‼️

終わったんやねーー🧡🥂✨🥂🧡

無事に完走。本当におめでとうございました‼️

チーム風、fans、あらゆる関係者の皆さま、大変お疲れ様でした‼️

みんなみんなバンザーイ‼️㊗️🙌🙌㊗️

 

「LAAT」最終回と題したdiary。ずっずさん、寂しそう。こっちの胸も痛くなる。

1年を経た「まつり」期間が一旦終わるのだと書いてある。ずっずさん、「しばらくライブは無い」との関連は?

ちょっとベランダで泣いてくる。…寒っっ!🥶

 

LASAの楽曲を中心に据えたライブなのに、ラストの曲は『何なんw』だった。デビューからの2枚のアルバム。それを総括するLAATライブ。デビュー3年間の集大成。

最初に参加した福岡の会場で『何なんw』を聴いた時、第一章の終わりなんやな…と感じてしまった。

俺は耐えられるん?次のステージに風っちは行くと宣言してるで。

全くネガティブな意味は含まずに「おしまい」と言ってる。さ、次へ行くで!!と、微笑みながら。力を漲(みなぎ)らせながら。

 

一旦終わりだと、ずっずさんが書いたこと。最終回だという言葉。ひとつの区切りを迎えたことを、我らも自覚しなくては。

 

長いライブ期間だと思っていたが、12月に宮城があったとはいえ、実際には2か月間、いや1か月半。ギュギュッと凝縮された日々だった。

俺は3会場に参加させてもらえたけれど、それが全部1月中の出来事。

1か月間に3会場。こんなこと、人生で最初で最後じゃないかな。😂

NHKでのスペシャルな番組や紅白歌合戦を挟んで、この3か月の幸せを思ったら、風っちとチーム風に感謝しかない。

どんだけ頑張ってくれたん。企画の段階、会場を押さえる段階から、バンメンやダンサーの準備、会場づくり、実際のステージ上を走り回る瞬間まで、みんなが全力を尽くしてくれたことが分かり過ぎるライブだった。

 

その中心で最高のパフォーマンスを見せて(見せつけて)くれた藤井風。

ライブ終わりには全精力を出し切った顔して。魂が抜け出して、参加者が帰るのを見守ってるん…な顔して。参加者に「キレイなもの」を与え続けたから、全員からキレイなものだけが返ってきて、風っちはますますキレイになって。

鏡の原理。笑

 

⚠️以下、セトリに触れています。

 

ピアノソロから始まるステージ。

『The sun and the moon』はもっと世に知られるべき曲。色んな雑音を超えて、その奥にそっと静かに光っている曲。風っちの詞の素晴らしさ、世界中の人に知ってほしい。

『ガーデン』美しいピアノアレンジが胸に沁みる。冒頭の2曲で、ここは優しい世界、癒されるための場所だと教えてくれる。

静かに心を解き放って、自由になる場所だよと。

『ロンリーラプソディ』の呼吸で自分を整え、『もうええわ』で風っちに合わせて歌い、更に解き放たれ。

『旅路』にしっとりと浸り。(ちなみに歌詞を忘れがちな曲だけど、福井day2では完璧だった。)負けず嫌いな風っちも好きだ。あはは!

 

続いてバンドセットがせり上がり、煌びやかなステージが始まる。

一気にアガる『damn』。ステージも揺れるが観客も揺れる。あのMVが脳内に再生される楽しさときたら。ダッチ監督の仕事、最高!

『へでもねーよ』『やば。』『優しさ』『さよならべいべ』と、HEHNとLASAの曲が混じり合い、藤井風の世界の多彩さを示す。

あまりにも多様な世界。しかしそれらの曲世界を貫くのは、あの声だ。甘く深く人を包み溶かす声。魔力さえ持つ声。

声に魅了されつつ、変幻自在な風っちに見惚れる。

 

いよいよ『死ぬのがいいわ』…この曲が白眉になるとは。何ということでしょう!と叫ぶほどの喜び。いや凄いよ風っち。好きな曲だと言っていた風っちに、世界の方が近づいてきた。

アルバムの全曲にその可能性がある。風っちの音楽は、きっかけさえあれば花火となり嵐となるポテンシャルを内包している。それを実感できたことが、何よりの2022年の収穫なのかも知れない。

紅白演出を踏襲して倒れ込み、息絶えたような風っち。倒れたままの時間が長い時は、かすかに笑い声もしたり。でもさ、笑ってる場合じゃないと俺は思う。

ハイヤーセルフと離れるなら死ぬしかないという、強烈にして熱烈な誓いの歌だよ。本意気の風っちに戦慄する歌だよ。拍手するのも憚(はばか)られるほどの真剣な歌。

俺らの優しい王子様(笑)は、こんなに激しい強さを持っている。そのことを改めて知る。

 

倒れたままで歌い出す『青春病』。圧倒的な声量に耳も震える。俺はこの曲が好きでたまらない。みんなが“野ざらしダンス”を踊りたがるのも愛おしい。かわいいな〜風っちのfansは。

そっからの『きらり』『燃えよ』『まつり』そして『grace』と続く怒涛の昂(たか)まり。ブチ上がるとはこのこと。

何とキラッキラな名曲揃いだろう。燃え上がって弾け飛んで、会場がサウナになる。最高に次ぐ最高がずーっと続くのだ。

一緒に踊るfansも元気イッパイだが、風っちの運動量ときたら限界知らず。本当に鍛えているんだな。腹筋は割れなくても。🤣

 

ラストの曲『何なんw』毎回毎回違うフェイク、スキャット、アレンジに感嘆。こんなに自由なんやで、自由でいいんやでみんなも!と全身で我々を解放してくれる。

みんなを解放し自由にするために全身全霊を捧げる藤井風を目に刻んで、ライブは終わる。

 

ダンサーにもバンメンにも心を込めて拍手を送り、最後まで見送る風っち。

それから全方位に深くお辞儀をし、照れながらエアハグして、夢のような男は去って行った。

 

目の先にいる大きな男が、なぜ夢のように感じられるのか。現実にいるのに、現実のひとつ向こうの世界にいる人のよう。

手を伸ばしても触れられない人。

 

藤井風は魔法なのかな。魔法だから俺は魅入られるのかな。この魔法、決して醒めない気がする。

 

ファイナルを見た人の感想には敵わないけれど(笑)これまでを総括してまとめてみた。

いまだに魂はどこかを彷徨ってる。風っちの跡を着いて行きたいと泣いている。

 

次はどこ?次は何?

待ってる。どんなことが与えられても。

ずっずさんと風っちが見せてくれる夢なら。

 

LAAT、本当にお疲れ様でした‼️ 👏👏