藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

『旅日記』其の二十二

9日、御一行様は鹿児島でごわす。

あのね。風っち、皆しゃま、『入れ歯』言うなーーー!!😆

入れ歯ちゃうから!インビザライン、なんならインヴィザラインだから!お願い。🥹

 

そいでね。俺は藤井風の身の回り係が必要だと思うの。立候補したいな〜(笑)楽屋を最後にチェックしたり、映画館では入場するまでチケットを持ち。風っちが海に入る時にはサンダルを抱え。衣類はきちんとハンガーに掛け。濡れた髪の毛は乾かしてやり。ああああ!結局、風っちにウザがられるだけの係だ、これじゃ。

 

しかしね、ずっずさんも学んであげてちょ。あの子にはチケット渡さんといて。楽屋やホテルの部屋をもう一度見回して。

甘やかしというより危機管理であります。

ホンマに失くしたらマズイものが、これから増えていくばかりだし。何とぞお願いいたしまする。

しかし「誰か止めてください。」が悲痛である。笑

 

そんなずっずさんの嘆きをよそに、桜島を背景に吹き渡る風と遊ぶ風。ノーテンキなポーズしてからに!あはははは

 

見たことないおニューのサンダルを見て、余計な心配するのが風族である。あははは😂

 

それにしても、爽やかな写真だよね。すごくいい。1日前は大雨だったらしいのに、目に沁みる青空。悠然たる火山と、悠然たる男の子(おのこ)。似合ってるな〜!

桜島について、俺は火山島かと思っていたけど、1914年(大正3年)の噴火により大隅半島と陸続きになったんだと。え〜? でも呼び名は桜島なんだね…。世の中知らんことばっかりや!

 

映画は『エルヴィス』だったのかな。今見ておくべき作品ならコレだと思うけど、どうなんだろう。

ライブのスタンドマイクでのノリが、エルヴィスに寄ってたら面白い。😄

慌ただしい日程の合間の映画鑑賞。風っちにとって楽しい時間になってたらいいな。

 

気候不順な日々だけど、なんだかんだ守られているツアーチーム。凄いなぁと思う。

雨や雷の予報も多いけど、どうかツアーの一行も現地の皆さまも無事でありますように。🙏✨

 

明日(もう今日だね)は宮崎県都城市。みやこのじょう、という響きが美しい。ステキなライブになりますよう!🤗💗

 

 

以下は、勝手なもの思いです。

 

昨日は、大変な事件が起こり、一晩中繰り返し繰り返し同じ映像が流れていた。

大きな事件や事故、天災などが起こると、テレビは一斉に似たような映像、さらには、よりショッキングな映像を求め流し続ける。

受け取る側にとっては、容赦のない映像という名の攻撃。見続ける限り、直接被害を受けた人々と同様に、我々の神経と身体にも攻撃は及ぶ。

目から受ける情報を軽視してはいけない。思っている以上にダメージとなって、自分の中に根を下ろす場合がある。

ショックを受けた心に、追い討ちをかけることになりかねないから。気にはなるとしても、テレビ画面から離れることも大切。

自分はそんな繊細じゃないし、なんて思ったらダメだよ。みんな繊細な部分を必ず持っているんだから。表向きの自分が気づいていないだけで。

 

長い在任期間を誇る元首相だ。隣近所の人よりも、よく顔を見ていたはず。個人的な気持ちは様々でも、顔馴染みの人が急に、それもショッキングな形で亡くなった。心の傷になっても当然だ。

だから無理しないで、ニュースを追い続けるより、自分や家族の心を守ってほしいと思う。

 

事件を目撃した人々のことも心配になる。

あの瞬間、発砲音(爆発物の音にも聴こえた)を耳にしても、誰も逃げていない。海外なら、とっさに身を伏せるか、散り散りに走って逃げたに違いない。でも日本人は、何が起こったのか理解が遅い、当然ながら。みんな戸惑って、何?何?と現場に近づいて行く人達もいた。

悲しいほど安全を信じている日本人。それは哀れなことじゃなく、本当に素晴らしいことだし、我々の誇りだ。

こんな事件が起きてしまったけれども、日本における安全を、共同幻想だとは思いたくない。あくまで個人に属する蛮行であって、日本の何かが壊されたと思うのは早計に過ぎると考えたい。

 

事件そのものは今後検証されていくだろうが、ショックや悲しみや不安感を、ゆっくり手放していこう。凶行犯にも、あるいは政治的な意図をもって云々する人にも、あるいは遺族や関係者を切り刻むような報道にも、我々の心を傷つけさせてはいけない。

怒りも自分を傷つける。負けないで、負けないで、自分を守ろう。

 

藤井風の音楽と、今日ならばあの桜島との写真の中に、本当の安心がある。

風を吸って風に身を委ねて、不安な気持ちを吹き飛ばそう。

 

安倍晋三元総理大臣。長い間、本当にお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。

これからの日本を、見ていてください。合掌。