藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

不思議な一週間

先週の今日、土曜日がLIVE当日だったんだよね。この一週間は夢のよう。信じられない気分。

息を詰めて13時を迎え、YouTube視聴。同時にラジオでも生配信。夕方には録れたてのLIVE振り返りラジオ。『燃えよ』すぐさまリリース。騒ぐ間もなくLIVE動画のアーカイブがアップ。早っ!って叫んだよね? 夜にはNキャス。翌日、爆速でドキュメンタリー公開。報道ステーション本放送と完全版のYouTubeアップ。エムスラ谷田塾長の配信も。FM802でのオチケンさんによるインタビュー。10日金曜はNHK朝のニュース、夜はZERO。もう時系列もわからんほど。怒涛の流れに唖然とするばかり。

脳みそが煮えたぎった日々。もう一週間が経つのか?ウソだろ×3!

LIVEの前後に、いくつ取材をこなしたんだろう。ラジオでは「芸能人みたいでしたよ」なんて言ってたけど。雨に打たれ疲れてもいただろうに連続オニ取材。淡々ともちもちと、いつものように応えながらも、全ての番組で違う発言をしていた風っち。芯にある思いはひとつでも、同じ言い回しはしないで、各番組に独自の撮れ高を与えていた。頭いい人だなぁと思う。各局もなかなかの熱の入れよう。武道館Blu-rayやら子供時代のYouTube動画やら、『HEHN』の紹介も。各番組のスタッフに、確実にファンがいるやろ?笑

ついさっき見たZEROでは、3日前の取材だと言ってたかな。あ、俺は番組録画はしない人間なので、一回こっきりの記憶しかありません。きっとどなたかが完全レポをされるはずなので、俺は番組レポはスルーで。後日、気になったポイントだけ記録しておこうかなと思ったり。

 

ずっずさんの采配凄いな。さすが敏腕プロデューサー。『18万人が視聴した無観客LIVEの生配信。その動画は6日間で160万再生超え』を各局に言わせ、報道番組での放送。何も宣伝してないのに、怖くなるくらいの『藤井風』大宣伝。この勢いのままアリーナツアーへ。

俺みたいなファンは、笑っちゃうくらい振り回されている。一週間、何を見たのか見てないのか、頭の中ぐちゃぐちゃ。けれど、その中心にいる人は相変わらず自然体で、優しい言葉でほわほわ喋る。映し出されるLIVEシーンとは別人のよう。歌う姿はキリリと引き締まって、目力強く、カッコいいとしか言えないのに、話す風っちは人を構えさせない柔らかさ。何度見ても何度聴いても、不思議な人だ。

少なくとも、『ワイルド大人風(おとなかぜ)』、『マイルド好青年風(こうせいねんかぜ)』、『チャーミング末っ子風(すえっこかぜ)』の3人がいるような気がする。笑

今回、大体好青年風メインだったかな、本番はね。曲によってワイルドもいたし、インタビューやドキュメンタリーだと末っ子も活躍。面白いよね〜。こんな人、マジで他に見たことない。

でね、その3人(笑)がそれぞれ、とびっきりにステキなんだわ。同じ分量で存在してる感じ。

カッコよくてクールな風っちもステキだし、優しくて笑顔の綺麗な風っちもいいし、うどん食べる末っ子もキュートでたまらん。この3人、目つきに違いが出てるよね。こっちの心臓を射るかのような鋭い眼差し、包み込んでくれるような穏やかな眼差し、ふにゃっと上目遣いで甘えるような眼差し。自然体でありながら3人を共存させている藤井風、何なん…。

この沼が深いのは、3人の風っちがくるくる現れては俺らを翻弄するからだと思う。普通の3倍はズブズブと足元が沈む。それでも、まだまだ底が見えない、底に着かない。はぁ。。。

 

アリーナツアー当落、皆さまはどうだっただろう。俺は…全滅。ほんっとにクジ運のない野郎なんす。こう思ってるからダメなのかな?ポジティブ思考しないとね…。ま、二次に賭けます。ただ友人Aが当選してくれたので、1回は参加させてもらえることに。ありがたし!

 

一週間がめっちゃ早かった。露出を必死で追いかけた。風っちを見てる時間は、どの一瞬も幸せだった。浄化され、小綺麗になれた。…かな?笑

9月4日の伝説は始まったばかり。続くアリーナツアーがどんなことになるのか、身震いがする気持ちだ。あの雨のスタジアムを経験した風っちが行く、次のステージ。こっちの心臓を鍛えておかねば。まず心の整理を、内面の掃除を。