藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

MVの思い出

昨夜はずっずさんがdiaryを更新。『何なんw』NYロケの思い出と共に、たくさんの写真をアップしてくれた。

9日のスペシャTV “Free” Live 特別編の後は、藤井風MV集として30分間の放送があり、ずっずさんも続けて視聴したとのこと。もちろん俺も見た。

 

流れたMVは、『何なんw』『もうええわ』『青春病』『旅路』『きらり』の5曲。Live特別編でカットされた『もうええわ』と『旅路』を入れたのは、スペシャTVの親切心かなと思う。

 

スペシャTVでは、MVになっている作品以外は流せない。ラジオでは盛んに流れている『燃えよ』も、スペシャTVでは流れることがない。ランキングにも入らない。うーん、早くMVが必要だよね。改めて(当たり前だけど)楽曲とMVがセットでなければならない時代なんだと痛感する。

 

ずっずさん、1曲目に流れた『何なんw』を見て、NYロケの思い出が蘇ったようだ。初めてのNYでのMV撮影。渡米直前のトラブルもあり、想像しただけでも大変だったろうな〜と思うのに、その上、エキストラの衣装まで自分たちで運んだと!日本からトランクに入れて。…信じられん。どんな大荷物やねん!

スタイリストを発注せずに? マジか。「無謀過ぎた」との言葉、ハイ、ど素人の俺でもそう思いますです。

衣装チェックも兼ねて、ホテルのロビーで車座になってイメージ作り…て。真面目な顔の風っち、余計におかしいんだけど! 見た人は怯えたやろ。全身真っ白な東洋人が集まって、どんな秘密結社かと。

 

でもさ、出来上がったMVは痺れるほどカッコいいんだよね! これがデビュー作品だなんて。全て風っちのイメージ通り、思い通りの作品。苦労したけど、風っちの妥協のない強さが功を奏した。

本当に精神性が高く、クオリティが高く、ハイヤーセルフを演じた彼も素晴らしく、エキストラのみんなもステキだった。切り取られたNYの街並みも、しっかりとNYの匂いがした。

そして何より、藤井風の演技力。画面の中から発する磁力の強さ。演技という意識はないのだろうけど、その人物になってしまう能力が半端なくて、何とまあNYが似合う男だろう!と嘆息する。里庄町の丘とNYの裏街の両方に違和感なく馴染む男、藤井風。何なんw。笑

 

ずっずさんが貼ってくれた写真の数々。色んな方々と記念撮影する風っち。笑顔が眩しい。

衣装のコート(ずっずさんが知り合いの店で借りたという)めっちゃ似合っててカッコいいよね。今よりずっとオトナの魅力。最近の衣装はかわいい系が多くて(それも大好きだ)デビューの時が一番アダルトだった気がする。撮影時22歳。…うそやん。最近の方が若返ってるよね。これも藤井風の七不思議かな。

女性の肩をかなりガシッと抱いてる風っち。…ちょっと目付きが悪くなる俺だけど…女性陣は大丈夫か? 「のり巻あられ姉妹」というシュールさに免じて気を落ち着けよう。笑

 

最後にずっずさん『明日は、とある撮影。朝4時半入り』と。どうよ、いつもながらの小出し作戦。ホントに転がされる愉悦を知ったよ、知ったカラダにされちまったよ!

色々、楽しみ。

2日後にはNHKの特集番組。ドキドキドキ!

毎日ずっとニヤニヤしてる自分が一番不思議だ。