藤井風を語る真夜中

風という病に侵され…語らせたまえと願った。

反省の夜

昨夜からお騒がせして、すみませんでした。

4時から9時まで寝て(それでも眠れる野郎です)届いてたメッセージに返信したり、昨日ご意見を寄せてくれた方と会話したり。

午後からはボーッとしたり、急にアメリカ在住の友人と連絡取りたくなって(向こうは深夜だ)長年の宵っ張り仲間なので楽々とメールのやり取りしたり。

 

あっという間に夜です。

 

少し血の気が引いた今は、昨夜の自分を反省する気持ちが勝っています。

 

昨日の騒動は、「書いたものを全否定された」と思い衝撃を受けた僕が、その頭に血が昇った状態で『つらい夜』を書いた、というものでした。

“怒り” を胸に置いたまま書いたので、それなりの理屈は述べていますが、もう何しろ怒っていた自分が恥ずかしくて…この点は猛省しなければなりません。

自分の怒りを鎮めるには、誰かに書いたものを認めてもらいたい、そんな人がいるなら甘えたい…と、皆さんに「褒めて」を要求する、5歳児の僕でありました。

お恥ずかしい限りですが、こんな場所で書いていると、反応がないのが辛かったり寂しかったりするわけです。

今回、優しくも「褒めてあげるよ」という方々に救済していただきました。本当にありがとうございました。

 

ここのコメント欄にも沢山のお声をいただき、感謝しています。

「承認は望みません」「承認不要」「kiyohisaさんだけ読んで」と書いてくださった方々は非公開で。また公開したら論争が起こりそうなコメントは、僕の判断で非公開としています。加えて、罵詈雑言やら悪意のあるコメントは公開することはありません。僕にブログをやめさせたい一心の人も来ますが、スルーです。

結果的に記事の主を賞賛するようなコメントが大部分になり、それを気持ち悪いと感じる方もあるかと思いますが、こんなことは今日だけです。笑

一日だけ、ビービー泣いた後で慰めてもらってる5歳児だと思って、許してやってください。

 

昨日、記事の問題点について指摘された方も、大人の対応をしてくださり、僕としても学びができたと感じています。

まず「一般販売されているものだ」ということを僕は正当化の理由にしましたが、保護者の中には「一般販売されるとは聞いていない」という方もいる、ということ。

当該コンクールに限らず、様々なコンクール・大会等で、同様の事態が起きている可能性があります。

コメント欄にも怒りの文が寄せられました。一般販売なんて知らなかったと。学生の姿を性的な対象として見る、そのために映像を手に入れる人間がいるのは、事実でしょう。ただ、だから僕が書いたことを許さない、という理屈は少々心外で、そのような責められ方には納得はできないし、それは販売元と話してください、としか申し上げられない。

社会情勢を鑑みて、一般販売はよろしくない、と多くの関係者が思うなら、今後の販売形態が変わる可能性はあります。

それはそちらで話してほしい問題で、僕が書いた文には「このBlu-rayが拡散しますように」という意図は全くなかったことも、理解していただきたい。

 

ただし、僕には「一般の出場者が影響を受けるかもしれない」という視点は、全くなかった。ただ1人の人について感想を書きたい思いだけだった。

その盲点を指摘されたから「お前は配慮が足りない」と、自分を否定されたと感じたのです。

「そこまで考えられへんわ」と「書くからには行き届いた配慮が必要なんやで」の間で、自分の気持ちが引き裂かれ、昨夜は取り乱したのだと思います。

「そんなこと、一切考えなくて当然だ」とまでは言い切れないからこそ、ショックを受けたのだと。いつだって、痛いのは弱いところに刺さるから。自分の無思慮という弱さに刺さったからこそ、耐えられない痛みだったと、一晩経った今はわかります。

 

助常傷無……と真逆の反応をしてしまい、傷ついた僕を助けて、と笑えない態度に出てしまいました。ホントに子供で申し訳ない。

ご迷惑をおかけした皆さまに、心からお詫びいたします。すみませんでした。

 

指摘をしてくださった方は、冷静で優しい方でしたので、直接話して理解し合うことができました。甘えていた僕を許す大らかさのある方でした。心配してくださった皆さま、どうか安心していただきたいと思います。

 

ハァ…何やかんやあり過ぎるわーー笑

こんな自分でも、書くのを喜んでくれる方々もいると教えていただき、感謝の気持ちで一杯です。

優しい皆さまに救われました。

本当にありがとうございました。