連休はオーストラリア研究で終わった。今ならオーストラリアの歴史を語れるぞ!(誰も聞いてないけど!)😆
インスタに写真が色々とアップされて、うわ〜ひゃあ〜えっっっ!!😳😱😵🫠💐💐💐🧡🧡🧡
シンゴ先生のインスタにあった「シルバートン」という看板前での集合写真。おお!やっぱり撮影地はオーストラリア、ニューサウスウェールズ(NSW)州だ。州都はシドニー。アウトバックNSWに行ったに違いない。
アウトバックと呼ばれるオーストラリアの内陸部・砂漠地帯に近い地域の「アウトバックNSW」に「シルバートン」はある。昔、銀鉱山だった街。現在は廃坑。映画「マッドマックス2」の撮影地となった場所で、映画ファンも訪れる土地。風っちが車を横づけしてた建物も有名。ホテルと書いてある。 映画撮影に利用したものなのかな?
それにしても車っすよ! 夕陽を浴びた“せにょい風っち”が、運転してるじゃありませんか!!😦😦
いや、風っちが自動車免許を取得したなんて、俺は絶対に信じないぞ!笑
そんな時間も余裕も無かったはず。あの場所は私有地の敷地内だから運転OKだったのだ。と断言するぞ。
しかしドライバー風のカッコよさときたら!うひゃあああカッケー!!と声が出たよ。あんなにサングラス🕶️が似合うってさ。まるでハリウッドスターかそれ以上なんだけど!
広大な赤土の上を走ったのは別のドライバー。あの建物の場所はまた違う区域。様々な場所、画角で撮ったものを組み合わせてるんだよね。
そして、花飾りの棺を引いていた足元はずっずさんだったーー!! なにこの期待通りの現実!!🤣
かなりの重量だろうから、ラグビー選手みたいなスタッフさんもいて、一緒にロープを引いていた。笑
もうさ、小出しに次ぐ小出しで叫ぶの疲れたから…早くBTS出してくらさい。おねしゃす!!
ずっずさん、アナタこそスターのいでたち。スターのオーラ。自社の係長のために身を捧げる社長。涙。
あの姿に、俺は武道館の移動手段を思い出した。プラスチックの大箱に収まって、武道館の中を移動させられて(笑)いた風っち。クッションになる物も無く、雑に扱われていた風っち。ガタガタ揺られながら白目を剥いてた。あははは!
あの可笑しくて可愛かった風っちが、花いっぱいの棺に入って引かれながら、満足そうに微笑んでる。
あとさ、みんなも気になってるピアス?の一件。答え合わせしてくれるかな?
アップの静止画を見ると、歩く風っちと写真の中の風っちでは、ほんの少し金具(って言うのか?)の位置がズレて見える。写真の中では、少しだけ位置が下がって見えるのだ。「ピアスしてほしくないな〜」という俺のエゴが見せる幻なら許してくれ。😂
穴は開けてないと思いたい。開けてないよ〜と言ってちょ風っち。🥹(古い男)
この夏、祖母を見送った俺。花の棺は、少しばかり胸がつまった。祖母の好きだった白い胡蝶蘭をメインに、ピンクのガーベラや百合や薔薇などで飾った棺。MVと重ねるのは違うと思いながら、どうしても祖母の面影が浮かんだ。
でも、それさえも現世への執着やで。と心の中から声がした。祖母もきっと花に囲まれて笑っていたに違いない。色んなことがあった祖母の人生、最期は花に満たされていたのだから、あの姿が本当の祖母なんだ、あの姿で帰って行ったんだ。
話が前後してまとまらないけども、花の精のような風っちの姿こそハイヤーセルフ。魂の精霊と言ってもいい。
我々の中のハイヤーセルフのいる場所に、あの花この花と、沢山の花(=思い出、宝物)を摘んでは供えながら歩いて行く。重さを増す荷物を引きずりながら。それが我々の人生。
やがて最期の時を迎えて、ハイヤーセルフに感謝しサヨナラを言い、我々は自ら霊柩車を運転して帰る。本当にそんなようなもんだなぁと思う。
最期の時が来たら、ハイヤーセルフが送ってくれる。今までよう頑張った、お疲れ様、また会おうな、と火葬してくれる。安心して帰ってなと、炎の舞いを舞ってくれる。
命に溢れた緑の木々が画面の右に、命なき岩山が左に。生と死の間で踊りながら、弔い、送ってくれるハイヤーセルフの儀式。遺影のように飾られた写真も、ちょっと照れながら一緒に歌ってる。そうなんや、自分の葬式ではみんな、こうして歌っているんや。
儀式の夜が明けて、温かく鮮やかな光が射す。我々を送り届けて、ハイヤーセルフも帰って行く。命がひとつに溶け合う場所へ。また生まれる時を待つ場所へ。
風っちはラジオのインタビューで、曲のイメージを伝えて話し合ううちに、この地に導かれた…と言っていた。何だろう、何が風っちを導いたのだろう?と思いながらオーストラリアのことを調べていた。
すると、アウトバックNSWに「マンゴ国立公園」という場所があると知った。この国立公園の発掘作業によって発見されたものがある。
それは【世界最古の火葬儀礼の遺跡】。推定4万年前に火葬されたと見られる女性“マンゴレディ”の人骨が発見され、同時代の男性“マンゴマン”も発掘されている。ここはそういう土地だったのだ。
火葬…炎の前で踊る、弔いの儀式…そのイメージが、このオーストラリアの大地へと、チーム風を導いたのかも知れないと思った。
この夏、祖母の死去によって腑抜けとなっていた自分に、そっと寄り添ってくれた言葉がある。NHKのネイチャー番組の中で知った言葉。それは『風の恵み』。
乾燥地帯など厳しい環境を生き抜く植物は、子孫繁栄を願って種を遠くへ飛ばすために、風の力を借りるのだという。強い強い風の力。遠くへ遠くへと種を運び、命を運ぶその力を『風の恵み』と。
俺も風の恵みを力にして、風の恵みに乗って、明日からも生きて行こう。そう素直に思えた言葉だった。
大切なことを教えてくれて、我々を安心させ抱きしめてくれるために、『花』という曲を、あんなにも美しく自由で清らかな作品に昇華してくれたチーム風。オーストラリアまで飛んで、全てを世界に捧げてくれているチーム風。
風っちの魂が真っ直ぐに語りかけてくれるから、こんなにも打ちのめされ、同時に歓喜で満たされる。MVを観ながらあらゆる思いが湧くけれど、最後に心に残るのは、人間としての歓喜だ。ああ、この人を知って良かったという幸福感だ。
藤井風、そしてチーム風よ、ありがとうしか言えないのが歯痒いけれど、本当にありがとう。この作品に出会わせてくれたことに、心から感謝‼️